マンションの終活
大木がコンサルします
「マンションの終活」
という考え方について
わが国で最初の分譲マンション(以下「マンション」といいます)が誕生したのは1953年といわれています。その後多くのマンションが供給され、現在では700万戸強の在庫があり、国民の1割を超える人がマンションに居住するといわれています。
ところで、多くのマンションは、鉄筋コンクリート造等の堅牢な構造で作られていますが、構造がいくらしっかりしていても「物」であるからには、自ずと寿命があります。また、適切に維持修繕をしていなければ、建物が本来持つ耐用年数よりも早く劣化してしまいますし、古いマンションでは耐震性の問題や、建物のスペックが時代の要求する水準よりも大きく下回ってしまっているケース等もあります。
特に、築年数が一定以上経過したマンションでは、今述べたようなことが原因で、「建替え」や「マンションの全部を売却する」こと等の出口戦略(ここでは、「マンションの終活」といいます)の検討が必要となっているものが少なくありません。ただし、マンションの終活の検討には様々な課題もあるため、多くの区分所有者がその方向を望んでいるときでも、計画を順調に進められない場合もあります。
そのため、マンションの終活を進めるためには、具体的な進め方を理解するとともに、計画の初期時点でマンション毎の課題を洗い出し、合意形成を進める中でその解決を図ることが必要となります。
私は、2000年の暮れから、マンションの終活の問題に関与するようになり、これまでも建替えを中心に多くの事業に携わるなかで、様々な課題を経験し、その対応をしてきました。また、この問題については、学会誌を中心に多くの論説も発表するなど、理論面でもマンションの終活問題をリードしてきたという自負があります。
マンションの終活に関して、相談等がありましたらご一報いただけると幸いです。
なお、マンションの終活に対峙するなかで、マンション管理の課題も見えてくるようになりました。具体的には管理組合運営や規約の問題等が中心となりますが、終活の問題以外に、日常管理についてもマンション管理士の立場からアドバイスをさせていただくことが可能です。
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築50年再生の道
築50年マンション、
これからの再生はどう進めるべきか?築後40~50年を迎えると、マンションでも様々な問題が発生します。このときに、修繕や改修で進めるべきか、それとも建て替えるべきか、悩んでいる管理組合も多いのではないでしょうか。こうした点について、勉強会を始め、いろいろな情報提供を行います。
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建替え成功の準備策
建替えやマンション敷地売却をスムーズに進めるためにはどうすればいいのか?
そして必要な準備とは何か?建替えやマンション敷地売却を進めるときに生じる課題から、予め管理組合で行うべき対応が見えてきます。これまでの様々な経験と、マンションの管理状況等から、必要なアドバイスをさせていただきます
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規約問題と管理改善
高経年マンションを中心に
規約に問題を抱えるマンションは少なくないマンションの管理は法律と規約に基づいて行う必要があります。特に、具体的な手続きを進める際には「規約」は重要なのですが、古いマンションの中には規約に問題を抱えているケースが少なくありません。また、マンションを取り巻く状況によっては、法律の許す範囲で規約を変えることも検討すべきです。こうした問題について、様々な経験からアドバイスをさせていただきます
「建築」と「不動産実務」の両面から
最適なアドバイスを提供します
大木祐悟おおき ゆうご
大手ハウスメーカーで30年以上にわたるコンサルティング実績
2000年からマンション再生問題に取り組み実績多数
マンションや定期借地問題について国や自治体の委員も経験
土地活用・マンション・借地に関する書籍・論説も多数
不動産に絡む困りごとの解決には、いろいろな側面から考えることも重要です。私自身が有するいくつかの専門分野と建築や不動産にかかる実務経験により、土地についての悩みを解決する活用について様々な提案をすることができます。
ご相談の流れ
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お問い合わせ
専用フォームから必要事項をご入力いただき、お問い合わせください。
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ヒヤリング
お問い合わせ内容を確認させていただき、電話またはメールにて詳細状況をお伺うのうえ、今後の方針を決めていきます。
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御見積
ヒヤリングさせていただいた内容から具体的な御見積、対応できる内容、期間などを決めていきます。
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コンサルティング
御見積ご承認後、お客様の抱える問題の解決に向け、コンサルティングをさせていただきます。