令和時代の不動産相続

大木がコンサルします

令和時代の
土地・マンション問題の
解決のために

バブル後の長期間の経済低迷を受ける中で、「土地」についての価値観は大きく変わってきました。 すなわち、地価は右肩上がりで上昇するものではなくその時々の状況により価値が上下することに加え、土地についても明確な二極化が進んでいる点についての認識が広がっていると思われます。 また、「空き家」についても、以前は過疎地で見られるものの大都市部では問題になっていませんでしたが、最近は大都市周辺でも空き家化が進んでいる傾向にあります。

わが国の人口は今後も減り続けることから、土地所有者が「先祖伝来の土地を子孫に承継させる」と考えているとしても、資産を承継する側の視点からは、「利用価値の高い土地は承継したいが、そうでない土地は承継したくない」と考える傾向が強くなるのではないでしょうか。 社会問題となっている「所有者不明土地問題」等は、その結果によるところが大きいと思われます。

以上のような理由から、令和時代で土地相続を考えるときは、「土地の利用価値を向上させること」とともに「利用価値の向上が見込めない土地については、資産のリストラ」等も視野に入れておくべきではないでしょうか。 また、利用価値が高い土地であっても、複数の相続人で土地を分割するような場面では、分割後の土地の価値が最大化できるような発想が不可欠と思われます。

  • 変化する相続と不動産

    不動産に関する価値観が
    大きく変化している現状を踏まえ、
    相続について今すべきこととは?

    人口が減少する社会において、不動産を取り巻く環境は大きく変化しています。空き家の急増もこうした変化から生じる結果の一つです。そのため、不動産の相続について考えるときも、不動産の価値について客観的な判断のもとで検討を進めるべきです。

  • 都市土地価値の新視点

    都市の土地の価値は、
    その土地にどのような建物を
    建築できるかで左右される

    これまでは、近隣の取引価格をベースに土地の価格が決まっていました。しかしながら不動産の二極化が進む中で、特に都市部においては「その土地にどのような建物を建築できるかで評価も大きく変わると思われます。そのため、広い視野でこの問題を理解しているコンサルトの関与が必要ではないでしょうか

  • 土地相続の相談先

    不動産相続を誰に相談すべきか?
    建築と不動産実務の二つの視点から
    土地相続や土地分割を考えることが必要

    特に都市部の「土地」については、「建築」と「不動産実務」の視点から考えることが重要です。特に、分割を考えるとき、割り方によっては不動産の価値を下げてしまうケースもあるためです。以上述べたような点を踏まえ、最適な提案を行います。

「建築」と「不動産実務」の両面から
最適なアドバイスを提供します

大木祐悟おおき ゆうご

大手ハウスメーカーで30年以上にわたるコンサルティング実績
2000年からマンション再生問題に取り組み実績多数
マンションや定期借地問題について国や自治体の委員も経験
土地活用・マンション・借地に関する書籍・論説も多数

不動産に絡む困りごとの解決には、いろいろな側面から考えることも重要です。私自身が有するいくつかの専門分野と建築や不動産にかかる実務経験により、土地についての悩みを解決する活用について様々な提案をすることができます。

ご相談の流れ

  • お問い合わせ

    専用フォームから必要事項をご入力いただき、お問い合わせください。

  • ヒヤリング

    お問い合わせ内容を確認させていただき、電話またはメールにて詳細状況をお伺うのうえ、今後の方針を決めていきます。

  • 御見積

    ヒヤリングさせていただいた内容から具体的な御見積、対応できる内容、期間などを決めていきます。

  • コンサルティング

    御見積ご承認後、お客様の抱える問題の解決に向け、コンサルティングをさせていただきます。

お客様の声

実家土地の活用相談

福岡県、40代女性

母が元気なうちに、実家の土地の活用の相談をしたところ、単に活用するだけでなく、将来的な分割の視点も必要だという提案を受け、土地所有者である母と、妹を含め家族全員で相談をすることで最適な活用をすることができ感謝しています。

収益性重視の土地活用

埼玉県、70代男性

相続対策でアパートの建築を予定していましたが、土地活用の基本は「収益性の確保が一丁目一番地である」というアドバイスを受け、最終的には土地を一部処分してその売却益をアパートの建築資金に投下することで収益性が安定した活用をすることができました。次の代も安心して不動産を相続できると感謝しています

等価交換で権利整理

東京都内、50代女性

相続した土地(共有地)に、兄弟姉妹3人が暮らす自宅と、借地権の底地が混在する状況だったので、今後について不安をもっていたところ、等価交換マンションの建築の提案をしていただきました。結果として、それぞれが区分所有権を取得することで権利関係の整理ができました。